言葉の由来クイズ
2026年05月
「これであなたも雑学博士! 言葉の由来クイズ」4
普段当たり前のように使っている言葉でも、そもそもの意味や由来については意外と知らないものです。そこで、このシリーズでは3択のクイズ形式で言葉の由来を紹介していきます。飲み会などで披露すれば、注目されること間違いなし!
第1問「チヤホヤ」
「最近の若者は、チヤホヤされて育ってきたから使い物にならん」などと言いますが、さて、この「チヤホヤ」という言葉の由来は?
1. 特別に愛情を注ぎ可愛がることを意味する「寵愛(ちょうあい)」が訛ってチヤホヤになった。
2. 江戸時代に愛玩用として飼われていた小型の鶏「チャボ」に呼びかける「チャボや、チャボや」がいつの間にか「チヤホヤ」になった。
3. 子供が愛情たっぷりに育てられることを「蝶よ花よと育てられ」と言うが、この「蝶よ花よ」が短縮されてチヤホヤになった。
正解...3
『枕草子』の作者清少納言に、彼女が仕えていた藤原定子が贈った「みな人の花や蝶やといそぐ日もわが心をば君ぞ知りける」(世間の人がみな、花や蝶やといそいそと美しいものに浮かれる日も、あなただけは私の本当の気持ちを知ってくれているのですね)という和歌がその発祥。のちに江戸時代になって、この歌の「花や蝶や」が「蝶や花や」に入れ替わり、短縮されて「チヤホヤ」になりました。
第2問「ビビる」
「大阪支店の〇〇部長が、今度うちの部に来るらしいよ」「ホント!? ビビるなあ」など、怖がって尻込みする状態を「ビビる」と言いますが、さてこの語源は?
1. 英語のvivid(鮮明な)から、恐怖が目に鮮明に見えるようだというところから。
2. 大軍が動く時、互いの鎧が触れ合う時に「ビンビン」と響く音がするところから。
3. 手が感電して「ビリビリッ」ときて怖かったという擬態語がもとになって、若者たちの間で「ビビる」「ビビっちゃう」と言うようになった。
正解...2
「ビビる」は現代語のようですが、平安時代末期から使われていたと言われています。鎧が触れ合うと「ビンビン」という音が起きるので、大軍が動いたときの音を「びびる音」と呼んでいたのが起源で、元々は恐怖とは関係がなかったようですが、源氏と平家が「富士川の戦い」をした時、水鳥が一斉に飛び立った音を平家側が「源氏のびびる音だ」と錯覚して逃げたという逸話が残っています。
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